松原豊写真展
「村の記憶/まえとあと++」
◆会期
6月15日(土)~6月23日(日)
※6月19日(水)、20日(木)休廊
◆時間
13:00~19:00
★ナイトオープン:金・土 19:00~21:00「Barむらきお」開催
通常の開催日程とは異なります。ご注意ください。開催期間全日、作家在廊予定。
展示作品:ゼラチンシルバープリント作品
会場にて図録「村の記憶/まえとあと」販売あり
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三重県津市在住の写真家、松原豊です。
今回、東京中野の「Gallery街道」で写真展を開催致します。松原豊の東京での写真展開催は、2020年Local public bath “Sento”(TOTEM POLE PHOTO GALLERY/東京新宿)以来で久しぶりの開催となります。
お時間がございましたら是非足をお運びいただきたく思います。
展示概要
今回の企画展示では、写真集「村の記憶」に掲載した作品の展示と共に、東京写真専門学校名古屋校写真学科
(現専門学校名古屋ビジュアルアーツ・アカデミー写真学科)在学中に「村」を撮影するきっかけとなった
「ふるさとなまりの言葉を添えて」シリーズや、写真集「村の記憶」出版後に撮影した作品などを展示します。
「村の記憶」というシリーズが作品になるために必要だった過程や、三重県の里山に住みながら制作している
写真を「村の記憶/まえとあと++」としてご覧いただければと思います。
2024年1月に松原が在住地で運営するgallery0369で開催した「村の記憶/まえとあと」展、同年4月開催の
大阪豊中・gallery176「村の記憶/まえとあと+」展での展示作品を増減して開催します。
展示構成
ゼラチンシルバープリント作品による展示/展示図録あり
Gallery街道とgallery0369の共同企画展について
街道メンバーの小松宗光とgallery0369オーナーの松原豊がお互いの写真をそれぞれ東京と三重で展示する企画です。
今回の松原豊写真展「村の記憶/まえとあと++」に先立ち、2024年4月~5月に小松宗光がgallery0369(三重)にて
写真展「Finder 2011-2023/写真集ファインダー・セレクション」を開催しました。
共同企画展示担当者 小松宗光(Gallery街道)より
松原さんは三重県でギャラリーと暗室、宿泊ができる古民家が組み合わさった秘密基地的な場所を拠点に活動しています。
私は4月に現地での個展を開催し、松原さんの考え方や活動の一環を肌で感じて、とても刺激を受けることができました。
私は「村の記憶」2011年ニコンサロン新宿(東京)で初めて松原さんの作品と出会いました。この時のモノクロ作品に
静寂かつ濃縮された村の佇まいはとても印象的でした。あれから十数年経ち、私は過密した都市風景ばかりを撮る写真家に
なりました。表層的な一面では私と松原さんは「都市と地方の村」、「ビル群や車と村の人々」といった対極のモチーフを
撮っています。今回、松原さんの撮った「村の記憶」がGallery街道に展示され、私自身が何を感じるか、みなさんが何を
感じることができるのか、とても楽しみにしています。
松原豊「村の記憶」に関連した履歴
2010年「村の記憶」写真展(三重県立美術館県民ギャラリー)
2011年 写真集「村の記憶」(月兎舎)を発刊。(2024年現在完売、絶版)
2011年 ニコンサロン新宿、大阪で「村の記憶」写真展
2012年「村の記憶」林忠彦賞最終ノミネート5作品のうちの1つとして選出
2013年「村の記憶/番外編」大阪ハッテンギャラリー
2019年「村の記憶」写真展 ARTS GALLERY NAGOYA
2023年 ART PHOTO BOOK FAIR(愛知県芸術文化センター)写真集「村の記憶」で参加
2023年 企画展「作家とコレクション」Artists and Collections(PHOTO GALLERY FLOW NAGOYA)に
「村の記憶」と「ふるさとなまりの言葉を添えて」で参加
2023年「村の記憶/まえとあと」gallery0369(三重・津)
2024年「村の記憶/まえとあと」図録制作(一期堂/三重・津)
2024年「村の記憶/まえとあと+」gallery176(大阪・豊中)
2024年「村の記憶/まえとあと++」Gallery街道(東京・中野)
松原豊 webサイト matsubara-yutaka.com
松原豊 eメール info@matsubara-yutaka.com
gallery0369 Webサイト https://gallery0369.jp